
デジタルヘルスケア企業のナッツジヘルスケア(株)は、自社が運営する健康管理アプリ「キャッシュワーク」が2025年、情報保護管理体系(Information Security Management System, ISMS)認証を5年連続獲得したと11日明らかにした。
ISMS認証は、科学技術情報通信部と個人情報保護委員会の共同告示に伴い韓国インターネット振興院(KISA)が主管する国家公認情報保護認証制度で、企業が保有する情報資産を安全に管理するための体系と運営実態を計80の評価項目を基準に審査する。
ナッツジヘルスケアは2021年10月にISMS認証を初めて獲得した後、2022年と2023年の事後審査を通過し、2024年には定期審査を、2025年には再び事後審査を通過し、5年連続認証を維持した。これにより、会社の情報保護管理体系が継続的に安定性と信頼性を備えていることを公式に認められた。
会社側はISMS認証に加え、全社的なセキュリティレベルを高度化する作業も継続している。全社のセキュリティ規定に基づき、従業員向けの個人情報保護教育を定期的に実施しており、内部監査とセキュリティソリューションの運営、定期的な脆弱性チェック、システム異常行為モニタリングなどを通じて技術的セキュリティ能力を強化している。
また、個人情報保護賠償責任保険加入を通じて利用者保護装置を設けており、情報保護委員会の運営、悪性メール対応訓練、コンプライアンス検討などを通じて役職員のセキュリティ認識の向上と対応能力の向上にも力を入れている。
これ以外にも、情報システム及び個人情報システムログ分析、接続記録点検、関連政策及び指針制・改正など多様な情報保護活動を並行して個人情報管理レベルを継続的に改善しているという説明だ。
ナッツジヘルスケアパク・ジョンシン代表は「数百万人が使用する健康管理プラットフォームを運営する企業として、情報保護は最も重要な価値の一つ」とし「今後も徹底したセキュリティ管理と技術高度化を通じて利用者が安心できるデジタルヘルスケア環境を構築していく」と明らかにした。
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