
統合セキュリティソリューション専門企業ベロックは、10日、同社のアンチドローン統合管制ソリューションが韓国情報通信技術協会(TTA)傘下のソフトウェア試験認証研究所の品質試験に合格し、GS認証1等級を獲得したと明らかにした。
GS認証は、ソフトウェアの機能適合性、性能効率性、ユーザビリティ、信頼性、セキュリティ性などの項目をISO/IEC 25023国際標準に従って評価する国家認証制度だ。このうち、一等級は最高レベルの品質を意味する。
今回認証を受けたベロックのソリューションは、ドローン脅威から重要施設を防護するためのソフトキル方式の対応技術が核心で、技術的完成度と安定性を同時に備えたという評価だ。会社側は「今回の成果は役職員の高い技術力と開発力量が客観的に立証された事例」と説明した。
ベロックは今回の認証をきっかけに、既存のパートナー企業を中心にソリューションの商用化に速度を出す計画だ。特にサイバーセキュリティだけでなく、物理セキュリティまで合わせるトータルセキュリティソリューション戦略の核心軸として該当技術を積極的に活用するという方針だ。
ベロック関係者は「アンチドローン統合管制ソリューションは、当社のセキュリティ技術がソフトウェアを超えて実際の物理空間に拡張される転換点」とし「今後政府・公共機関および主要インフラ分野を中心に需要拡大が期待される」と述べた。
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