
スマートファクトリー自動化システム先導企業コウィンテック(代表取締役イ・ジェファン、チョン・ガク用)が320億ウォン台の二次電池電極工程自動化システム供給契約を締結したと明らかにした。北米地域工場に自動化システムをターンキー(Turn-key)で供給する予定だ。
今回供給する自動化システムは、次世代バッテリーに数えられる46パイ(直径46mm)円筒型バッテリー生産ラインに適用される予定であり、コウィンテックは当該工場の電極工程受注の他にも組立工程及び活性化工程受注を順次確保していく計画だ。
46パイ(直径46mm)円筒型バッテリーは、バッテリー高さを80mmから120mmまで多様に生産することができ、バッテリー仕様別に柔軟に調整して生産できるという利点がある。同一体積内の高いエネルギー出力が可能であり、構造的特性上熱暴走現象発生の可能性が低く、46パイ円筒型バッテリーに対する需要が増加している。
コウィンテクは、二次電池のミキシング、電極、組立工程に特化した移送ロボット製品を中心に前工程で受注競争優位を確保しているだけに、次世代電池ラインに対する市場先取りとして成長の勢いを増やしていく計画だと明らかにした。
コウィンテック関係者は「電気自動車カズムと米国の政策的不確実性が持続する状況でもバッテリ業界全体で最も重要視するのは技術競争力」とし「当社もAGV、AMRなどの物流移送ロボットの他に、ロボットとAIが結合された自動化システムの開発に着手しており、今後の技術力を前面に出し、他産業としてポートフォリオの拡大に注力する計画だ」と伝えた。
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