
韓国人工知能・ソフトウェア産業協会(KOSA、会長チョ・ジュンヒ)は、メガゾーンクラウド、LG AI研究院、NC AI、アップステージ、ユーラクル、フュリオサAI、リベリオンなど国内主要AI企業と共にK-AIフルスタックモデルコンソーシアムを構成し、グローバル市場共同進出プロジェクト。
今回のコンソーシアムは速度と実行力を重視した少数精鋭体系で運営される。海外大型プロジェクト遂行経験を保有したメガゾンクラウドが主契約対象会社を務め、残りの参加企業が共同でプロジェクトに参加する方法で推進される。
KOSAは今回のコンソーシアム構成が個別企業単位の海外進出を超え、韓国AI産業全般の信頼性と拡張性を高めるための戦略的試みだと説明した。企業間の競争構図を超え、コラボレーションを通じて国家レベルのAI能力を一つのモデルとして提示するという点で意味があるという評価だ。
プロジェクトの核心は、韓国AI産業の技術力量をK-AIという国家ブランドにまとめ、グローバル市場に提示することだ。参加企業はAIフルスタック連合モデルを通じて、実際の産業現場で適用可能な完成型AIモデルを海外発注先に提案する計画だ。
K-AIフルスタックモデルは、AI半導体、クラウドインフラ、ファンデーションモデル、AI・NPU運営および管理、AIアプリケーションで構成された5段階構造に基づいている。各段階には、参加企業の実績ある技術と実際の産業適用事例が組み合わされている。
今回のプロジェクトは、単純な技術紹介や企業のリストアップ方式ではなく、AIインフラからサービスまで有機的に連結・運営・拡張される構造をパッケージ形態で提示するグローバルブランディングプロジェクトとして推進される。これにより、海外発注先が国と産業単位のAIプロジェクトを選択できるように設計された。
KOSAはK-AIフルスタックモデルをエネルギーや製造など様々な産業分野に適用し、今後の都市や国家運営領域まで拡張可能なグローバルリファレンスモデルに発展させるという計画だ。これにより、国家レベルで検証された産業用AIフルスタックというブランドイメージをグローバル市場に定着させる方針だ。
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