
パーソナルモビリティ(PM)共有サービス企業ビームモビリティが漢陽大学広告広報学科とともに進行した産学協力プロジェクトが最近終わった。今回のコラボレーションは、PM利用者の安全認識の向上を目的として、大学生の視点を反映したコミュニケーション戦略やキャンペーンのアイデア発掘のために企画された。
本プロジェクトは、ビームモビリティの安全教育プログラム「ビーム安全走行アカデミー(Beam Safety Academy)」の実効性を高めるための一環で、漢陽大学広告広報学と韓米政教授の専攻授業である「IC-PBL(Industry Coupled Problem Solving Learning)戦略的企画論」と。参加学生は合計6つのチームに分かれ、PM利用実態調査、安全認識改善戦略の樹立、コンテンツ企画及び実行案提案など多様な課題を遂行した。
最終優秀作に選ばれたチーム「安全アップシュミル生きる」というヘルメットを飾ることができるデザインステッカーを活用して自発的な着用を誘導するSNSチャレンジキャンペーンを提案した。このキャンペーンはヘルメットを単純な保護具ではなくファッションアイテムとして再解釈した点で審査委員団の肯定的な評価を受けた。
他にもヘルメット着用を誘導する視覚効果「レンチキュラータグ」、足場に安全フレーズを挿入した「足場チューニング」など若い世代の感性を反映した多彩なアイデアが提示された。
ビームモビリティは、プロジェクトから導き出されたいくつかの提案を実際の教育カリキュラムおよび今後のキャンペーンに反映する方案を検討中だ。会社関係者は「20代利用者の視線を反映した今回の提案がPM安全政策に実質的な助けを与えることができると期待する」とし「今後も利用者および地域社会との協力を通じて安全文化づくりのための努力を持続するだろう」と明らかにした。
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