
HD現代エレクトリックが電力産業内の技術革新と持続可能な成長のためのオープンイノベーションプログラム「パワーアップHDE(PowerUp HDE)」の参加スタートアップ募集を始めたと4日明らかにした。
「パワーアップHDE」はHD現代エレクトリックが主管し、ディープテック分野のスタートアップアクセラレータであるブルーポイントとグローバルオープンイノベーションプラットフォームプラグアンドプレイ(Plug and Play)が共同運営する戦略的産学協力プログラムだ。これにより、HD現代エレクトリックは電力産業の未来競争力確保と技術融合基盤の生態系組成を目指している。
今回のプログラムは△次世代電力技術△環境にやさしいエネルギー△デジタル転換など3大核心分野を中心に有望技術を保有したスタートアップを発掘する。選ばれた企業は約5ヶ月間HD現代エレクトリックの専任タスクフォース(TF)と協業して実証(PoC)プロジェクトを遂行し、技術の産業現場適用可能性が評価される。
実証プロジェクトを成功裏に終えたスタートアップには、共同技術開発、後続投資、長期パートナーシップ締結などの後続の連携機会が与えられる。他にも、事業化コンサルティング、専門家メンタリング、開発費支援など多様なカスタマイズ支援が提供される。
プログラム運営を担当したブルーポイントは、多数の大企業とのオープンイノベーション経験を基に実証から事業化まで続く協力モデルを構築してきた。
キム・ヨンギHD現代エレクトリック代表は「電力産業の急激な変化の中で真の革新を導くために外部技術との積極的な協力が必要だ」とし、「今回のプログラムを通じて未来電力産業を共に作っていく有望なスタートアップと持続可能な協力事例を構築していく」と明らかにした。
利用館ブルーポイント代表は「PowerUp HDEはスタートアップがエネルギー産業の中心で技術開発に主導的に参加できるように設計されたプログラム」とし、「現実的な実証機会に基づいて産業転換の実質的な変化が成り立つことを期待する」と伝えた。
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