
韓国の特殊目的自動車生産会社である(株)オテックは、来る5月28日から30日まで大邱エクスコ(EXCO)で開催される「2025国際消防安全博覧会」に参加し、計4種の特殊救急車を展示すると26日明らかにした。展示車両には起亜自動車と共同開発した「改善型軍救急車」が含まれる。
オテックは産業通商資源部が主管する民・軍技術協力電力支援体系開発事業の一環として、起亜自動車とともに2021年から該当軍救急車開発に着手した。この車両は2024年12月、軍運用適合性判定と最終評価を通じて課題終了を控えている。
この他にもオテックは今回の博覧会に▲機動性と実用性を強化した「スタリア消防特殊救急車」、▲広い内部空間と感染病対応機能を備えた「ソラティ音圧特殊救急車」、▲電気自動車基盤の環境にやさしい救急車「ST1 EV救急車コンセプトカー」を併せてプレゼント。
オテック関係者は「今回の博覧会を通じて、当社の特殊車両技術が民間と軍領域を包括して活用されている事例を紹介できるようになった」とし「今後、軍医療体系、感染病対応、電気自動車ベースの救急システムなど多様な分野にオテックの技術力を持続拡大していく計画」と明らかにした。
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