
創業振興院(院長ユ・ジョンピル)は20日(現地時間)発刊された「2025年スタートアップ生態系分析報告書」(スタートアップブリンク、StartupBlink)でソウルが前年比1階段上がってグローバル20位圏に初めて入ったと明らかにした。
特に今年の発表では、韓国の5都市の蔚山、済州、江陵、浦項、清州など5都市が新規反映される成果を収めたと明らかにした。これは韓国創業生態系の成長と拡大を示す意味のある変化と評価される。
2017年から毎年発刊する「スタートアップ生態系分析報告書」は、世界100以上の国と1,000以上の都市を評価しており、2025年版では合計118カ国、1,473都市が分析対象に含まれた。
スタートアップブリンクは、創業企業(スタートアップ)・市場情報分析企業であるクランチベース(Crunchbase)、スターティスタ(Statista)、SEMrush(SEMrush)などと協業して収集された情報をもとに、全世界100以上の政府および公共機関とのパートナーシップを結び、創業企業政策生態系を分析し、毎年報告書を発行している。

2025年韓国は3年連続グローバル国家順位20位、アジア順位5位を維持しており、年間生態系成長率は23.7%でグローバル平均を上回る水準で「スタートアップコリア政策」に注目し、ユニコーン企業育成、グローバル企業誘致、外国人創業流入拡大など多角的政策労力。
特にソウルは3年連続で30%以上の生態系成長率を記録し、今年初めてグローバル都市順位20位圏に進入する成果を収め、大田は約58%の生態系成長率を見せ、国内都市の2番目に高い順位(366位)を記録し、蔚山(546位)、済州(85位)85位浦項(903位)、清州(1048位)が今年初めて順位圏に編入された。
スタートアップブリンクは「韓国は政策的支援とグローバルネットワークが急速に拡大し、ユニコーン企業数、企業成長率部分で成果が創出されているが、超大型イノベーション企業の不在、挑戦文化拡散不足、地域バランス発展の側面では継続的な改善が必要だ」という分析を付け加えた。
創業振興院ユ・ジョンピル院長は「優秀な地域スタートアップの力量が国内外の生態系評価に効果的に現れるように、政策的基盤づくりとグローバル拡散戦略を強化する」と意志を伝えた。
一方、創業振興院は20日午後5時に行われた「スタートアップブリンクウェビナー」に参加して国内創業生態系を紹介し、9カ国*の代表創業支援機関関係者と交流する時間を有した。
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