
LGのオープンイノベーションプラットフォーム「スーパースタート」が6月26日から27日までソウルCOEXで開かれる国内スタートアップイベント「NEXSTRIZE 2025」に参加する。 LGは単独ブースを運営し、育成中のスタートアップとともに共同展示に出て投資誘致と事業協力を支援し、LGだけのオープンイノベーション戦略を対外に紹介する計画だ。
今年で7回を迎えたネクストライズは、産業銀行と韓国貿易協会が共同主管し、国家科学技術研究会、ベンチャー企業協会、韓国ベンチャーキャピタル協会などが主催する国内最大規模のスタートアップイベントだ。今回のイベントには国内外のスタートアップ1,600社余りと大企業・中堅企業・VC250社余りが参加し、歴代最大規模で行われる。
スーパースタートはLGが運営するスタートアップ発掘・育成プラットフォームで、技術力と成長潜在力を持つ有望なスタートアップの成長を支援し、LGとのコラボレーション機会をつなげてきた。今回のブース運営はこれまでのオープンイノベーション成果を共有し、外部エコシステムとの接点をさらに拡大するための場だ。
ブースには現在育成中のスーパースタートインキュベーター3期8つのスタートアップが一緒に行われる。代表的に▲生成型AIの信頼性と安全性を確保するセキュリティ自動化技術を開発する「エイムインテリジェンス」 ▲リサイクルプラスチックのデジタル取引を通じて、リソースの好循環とESG経営を支援するソリューション「素材モア」を運営中の「ポンドオブジェ」は。 ▲ロボットファンデーションモデルのためのニューラルレンダリング基盤3D技術専門企業「セコアロボティクス」などだ。
また、LG電子北米イノベーションセンターのLG NOVAもブースに参加する。 LG NOVAはヘルステック・クリーンテック・AIなど未来領域での新事業育成及び新規事業モデル発掘を目的に、2020年末に米国シリコンバレーに新設された組織だ。 LG NOVAは継続的に革新的なLG電子の新事業を発掘して育成しており、LGブースで社内・外で育成中の4つの新事業(▲Primefocus Health ▲PADO AI ▲Ontolo ▲Relief AI)の展示とともにLG NOVAの革新活動を紹介する。また、LG NOVAのイ・ソクウ副社長は「Journey of Innovation」というテーマにしたセミナーを通じて、外部エコシステムとの協力拡大およびLGのグローバルイノベーション戦略を共有する予定だ。
スーパースタートブースではCES 2025で公開されたLG電子の革新的な新製品も一緒に披露する。 (▲ワインセラーとインテリア家具が結合された「ハイアップ(Hi-UP)」、▲浄水器とデュアルコーヒーマシンが一つにまとめられた「ピュアデュエット(PureDuet)」、▲照明とスピーカー機能が搭載された空気清浄機「スイベル(Swivel)」ライフスタイルのためのLGだけの実験と挑戦を見せる。本展示を通じてLG内部の技術革新だけでなく、革新スタートアップエコシステムとの協力を通じて、より良い未来を共に作っていきたいというメッセージを伝える。
スーパースタートは今回のイベントを通じてスタートアップ、企業、機関、投資会社など多様な外部パートナーとの交流を拡大し、LGと共に未来革新を導くスタートアップとの協力基盤を築く計画だ。
LGサイエンスパークスーパースタートチームヤン・スンジンチーム長は「急変する時代をリードするためにはスタートアップの革新性と大企業の実行力が結合したオープンイノベーションが必須」とし「今後スーパースタートはスタートアップとの相生協力を通じて不確実性を超えて新たな未来革新を創出するLG出て行く」と話した。
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