
スマートファーム専門企業グリーンプラスは、農業会社法人パームファームと約103億ウォン規模のスマートファームガラス温室新築工事契約を締結したと12日明らかにした。
今回の契約は単純単発性契約ではなく、2021年から続いてきた3番目の契約であり、4次追加契約も仕上げ議論中で上半期内締結予定だ。当該契約により忠清南道論山市に大規模ガラス温室33,000㎡(10,000坪)が建設され、工事は2025年6月15日から2026年2月28日まで約8ヶ月間行われる計画だ。
特にパームファームとのコラボレーションは「農業法人-大企業」間の共生モデルとして注目されており、すでに既存のスマートファームを通じて実質的な収益性と品質改善成果を収めている。グリーンプラスが施工したスマートファームを通じて、パームファームは安定した収益を持続的に創出している。このようにグリーンプラスは自社の優れた技術力と施工能力をもとに農業法人の作物栽培技術を高度化し、大企業の流通・販売構造に寄与することで国内スマートファーム産業の発展方向を提示している。
グリーンプラスは独自の技術力をもとにICTベースの自動化システムをガラス温室に導入し、作物の生産性と品質向上を期待している。また今回の契約をきっかけに両社は追加協力を議論中であり、グリーンプラスはパームファームの国内トマト市場の先導企業跳躍を支援するという方針だ。
グリーンプラスチョン・スンテ代表は「今回の契約を通じてパームファームの生産性を画期的に向上させるだけでなく、国内スマートファームの拡散にも貢献するだろう」とし「今後持続的な協力を通じて最高のスマートファームを提供する」と明らかにした。
一方、グリーンプラスは農林畜産食品部とともに中東市場向けスマートファームIR遮断被覆材開発及び実証事業、北米及びグローバル自動化垂直農場モデル開発など多様なスマートファーム輸出プロジェクトを進め、K-スマートファームのグローバル市場進出を積極的に推進している。
- 関連記事をもっと見る
You must be logged in to post a comment.