
全南華順微生物実証支援センター(センター長チョミン、以下センター)はソウルバイオハブで開催した「革新融合サミット – 新薬素材と非臨床実証」の行事を盛況裏に終えたと明らかにした。
今回の行事は華順全南大学病院と共同で主催し、革新新薬素材の事業化を支援する趣旨で設けられた。製薬バイオ分野の企業を対象に、CDMO(委託開発生産)、CRO(臨床試験受託機関)、GMPコンサルティングなど新薬開発全周期にわたる専門家を招待し、開発過程全体を点検し、ネットワークを拡張する機会を提供した。
第1部セミナー講演では、センターが2025年第3四半期の稼働予定のmRNA製造棟を基盤に、既存の公共CDMO事業拡張計画と、過去6年間の成果(Track Record)および公共CDMOの差別性と強みを伝えた。他にも、華順全南大学病院の企業支援事例と事業紹介、ビエンピケアチョン・ジェホ専務のGMP国際動向、ビエックスプラントキム・ヒソン代表のValue-upのためのR&D開発戦略など多彩な講演が提供され、現場反応を導いた。
2部ネットワーキング行事では、首都圏所在のCDMO、研究機関、素材・部品・装備(小部長)企業が参加し、共同事業開発の可能性を議論し、ソウルバイオハブ入居企業との交流を通じて実質的な情報共有の場が設けられた。
センター関係者は「最近の製薬バイオ市場でベンチャーキャピタル(VC)やエンジェル投資など民間投資が萎縮し、多くの新薬開発パイプラインが中断されている状況」とし「投資環境が回復するまで、センターがさまざまな側面で実質的な支援を提供できるため、積極的な問い合わせを願う」と伝えた。
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