
テーブルオーダー企業ティオーダーがシリーズC投資誘致に本格着手した。今回のラウンドは国内外の投資家を対象に進行され、投資規模や参加機関など具体的な内容は非公開だ。
ティオーダーは国内最大の会計法人である三日PwC会計法人を諮問会社に選任し、本格的な投資誘致にスピードを上げる計画だ。ティオーダーは今回のラウンドを通じてデータ基盤のR&D能力を強化し、外食業デジタル転換新規事業開発にも拍車をかける予定だ。
ティオーダーは2019年設立以来、外食店の注文・決済環境をデジタル化し、急速に成長した。現在、累積タブレット26万台以上を突破しており、累積決済金額は10兆ウォンに達する。ティオーダーは単純な非対面注文を超えて、店舗運営効率を高め、顧客体験を改善するデジタルソリューションとして位置づけている。
ティオーダーは2024年シリーズB投資誘致を通じて約300億ウォンの資金を確保した。シリーズB投資には産業銀行、LBインベストメント、ノーアンドパートナーズ、ユージン投資証券などが参加し、ティオーダーは当時約3,000億ウォン台の企業価値を認められた。確保した資金は製品開発と技術高度化、サービス拡張に投入され、外食業デジタル転換市場でティオーダーの競争力を一層強化するきっかけとなった。
今回のシリーズCラウンドを通じて、ティオーダーは国内市場内の立地をさらに強固に固めるとともに、新規事業開発とR&D能力の強化に集中する計画だ。特に、蓄積された注文データを基に店舗カスタムインサイトを提供するなど、外食業全般の運営効率を高めるソリューションを高度化していく予定だ。
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