
ソウル市が運営するフィンテックスタートアップ育成ハブであるソウルフィンテックラップの入社企業であるルセントブロック(代表ホ・セヨン)が金融委員会を含む13の政府省庁が共同主管する「革新プレミア1000」事業に最終選定された。
「革新プレミア1000」事業は、革新性と成長の可能性を認められた中小・中堅企業を対象に政策金融優遇と輸出、IR、コンサルティングなど非金融分野の支援を提供するプログラムで、2026年末までに合計509社に恩恵を受ける予定だ。ルセントブロックは産業通商資源部推薦を受けた128社のうち最終選定され、STO分野では唯一の成果を記録した。
2018年11月大田に設立されたルーセントブロックは非水道圏初の革新金融事業者で、ブロックチェーン技術を活用して不動産をトークン化し、一般投資家がこれを取引できるプラットフォームを構築している。
ソウルフィンテックラップ関係者は「ルセントブロックの今回の成果はソウルフィンテラップのスタートアップ支援体系が結実を結んだ事例」とし「今後も技術と金融の融合を導くフィンテック企業を積極的に支援する計画」と明らかにした。
ルセントブロックのホセヨン代表は「今回の選定で自社のSTO技術が実物経済革新の重要な軸として認められた」とし「技術高度化と大衆化を通じて誰もが資産を容易に所有できる環境を作るのに努める」と話した。
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