
外貨決済フィンテック企業トラベルウォレットが日本、台湾、ユーラシアなど海外市場で「ダッチペイ関連分割決済」技術特許を取得したと2日明らかにした。今回の特許取得は、トラベルウォレットがグローバル市場への拡大を加速する重要な転換点を意味する。
トラベルウォレットの分割決済特許技術は、自社の「Nパン決済」機能に適用される。この技術は、決済承認と同時に自動的に決済金額を分割して各ユーザーが個別に負担するように処理するシステムで、旅行や会議で発生する複雑な決済過程を簡素化し、リアルタイムで決済を支援する。従来は一人が先決済をした後、残りの人員がこれを精算する方式だったが、トラベルウォレットの技術はこれを自動化して決済便宜性と金融信頼性を大きく向上させた。
トラベルウォレットは現在、韓国、日本、台湾、ユーラシアに続き、米国、メキシコなど20カ国以上で追加特許出願を進めており、持続的にグローバル市場で決済技術に対するリーダーシップを確立していく計画だ。様々な国の金融環境に合わせたオーダーメード型の金融サービスを提供できる能力を備えており、世界中でさらに広い市場を対象にサービスを提供できるものと見られる。
キム・ヒョヌのウォレット代表は「今回の分割決済特許取得は日本、台湾をはじめとするグローバル市場で競争力のある金融サービスを提供できる重要な基盤になるだろう」とし、「今後も技術革新を通じて顧客がより便利で安全な金融環境を経験できるように継続的に努力する」と述べた。
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