
スタートアップアクセラレータープライマー(代表権ドギュン)が11日午後2時から5時までソウル江南区韓国科学技術会館国際会議室で「プライマー25期デモデー」を開催する。今回のイベントは、プライマーが発掘して育成した有望なスタートアップの成果を披露する場で、投資家や創業者、業界関係者とのネットワーキング機会を提供する予定だ。
「プライマーデモデー」は国内スタートアップエコシステムを代表するイベントの一つで、初期創業者たちにビジネスモデルを検証し、市場のフィードバックを受ける機会を提供してきた。今回の25期デモデーでもプライマーの密着メンタリングを経た9つのスタートアップが舞台に上がり、ビジネスモデルとビジョン、市場成果などを発表する予定だ。
発表企業としては、ペット新鮮食品の夜明け配送プラットフォームを運営する「ジュトピアフレッシュ」、企業内の組織文化改善のためのSlackベースのソリューション「ベビークジラ」を開発した「ハミングバーズ」、AIを活用した英語学習コンテンツ制作サービス「キューパイロット」の「アドバーク」が参加する。また、石材市場を革新するコマース「春ちゃん」、業務要請を自動化するAIエージェント「ドーソンティ」、ビーガンヨーグルトブランド「ボルビー」を運営する「ライブアート」、日用職人材管理ソリューション「ウィンク」を開発した「ハウリング」、インド市場を狙った運勢・心理相談サービス」エイアイを披露する「フリック」など様々な産業分野で新たな市場を開拓するチームが舞台に上がる。
この日のイベントはプライマー紹介を皮切りに、25期スタートアップの事業発表、プライマーパートナーのパネルトーク、スタートアップと投資家間のネットワーキング順で行われます。特に、パネルトークではスタートアップが初期市場で生き残るために必要な戦略と実際の投資家の視点でのアドバイスが共有される予定だ。発表スタートアップが進行するスタートアップ展示ブースも用意されている。
プライマーは韓国初のスタートアップアクセラレーターで、2010年から250以上のスタートアップを育成してきた。マイリアルトリップ、ホギャンノ、隠れ、ラエルなど国内代表的なスタートアップがプライマーの初期投資を経て成長した。
プライマー関係者は「プライマー25期スタートアップは単なるアイデア段階ではなく、すでに顧客と市場を確保して成長可能性を立証したチームたち」とし「今回のデモデイを通じて有望初期スタートアップを発掘し、投資家や業界関係者との接点を設ける機会になることを望む」と伝えた。
プライマー25期デモデイはプライマーウェブサイトから無料で参加申請することができ、創業者や予備創業者、投資家などスタートアップエコシステム関係者なら誰でも参加可能だ。
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