
韓国エンジニアリング協会は、産業通商資源部が主催し、エンジニアリング共済組合が後援する「2025エンジニアリング産業景進大会」を3月4日から開催すると明らかにした。今回の大会は創意的な設計アイデアとBIMなど4次産業技術に対する優秀人材を発掘して育成しようとする趣旨で設けられた。
2021年に新設されたこの経進大会は、2013年から続いた「エンジニアリング設計大戦」と2023年から統合されて開催されており、公募部門は▲設計アイデア部門と▲BIM部門の2つに分かれて行われる。設計アイデア部門は高校および専門大学以上の在学生(休学生含む)を対象とし、BIM部門は理工系専門大学以上の在学生(休学生含む)および卒業生誰でも参加することができる。
設計アイデア部門は、人口減少、炭素排出削減、気候変動、宇宙開発など持続可能なニーズに対応するデジタル技術を適用した創造的なアイデアをテーマに進行される。 BIM部門は、BIMおよびデジタルモデルを活用した土木、設備、プラントなどSOC(社会間接資本)施設物をテーマとする。
特にBIM部門では、参加者がBIMソフトウェアに簡単にアクセスできるようにオンライン教育コンテンツとオフライン教育講座を無料でサポートし、成果品の製作中に発生する困難を解決するための技術支援も提供される。
今回の大会は3月4日から参加者を募集し、▲設計アイデア部門は4月14日から5月16日まで、▲BIM部門は5月1日から7月18日まで作品受付を締め切る。審査委員の公正な審査を経て最終受賞作24点が選定され、授賞式は9月16日に開催される予定だ。この時、受賞作の順位は新たに導入された評価団の現場投票を通じて決定される。受賞者には産業通商資源部長官賞4点、韓国エンジニアリング協会長賞8点、エンジニアリング共済組合理事長賞12点が授与され、合計4,410万ウォンの賞金と上場が提供される。
また、最終受賞チームには後続の支援が提供される。設計アイデア部門の受賞者は、本人希望時にアイデアに対する特許出願先行技術調査支援及び協会長推薦書を支援することができ、BIM部門受賞者のうち採用連携参加企業に就職を希望する場合、各企業が提供する採用連携の恩恵を受けることができる。
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