
京畿創造経済革新センター(以下「京畿革新センター」)と(株)ベンチャースクエアは17日、公共技術事業化を目標とした67.4億ウォン規模の母胎ファンドVエス景気革新投資組合2号ファンドを結成したと明らかにした。
今回のファンドは、モテファンド、大学、地方自治体、先輩ベンチャー企業など多様な出資者が参加した中で結成され、主に人工知能、システム半導体、エネルギーなど成長可能性が大きいディープテックスタートアップに対する新規および初期投資を目指す。両社は今回のファンドを通じてTIPS推薦、大・中堅企業連携オープンイノベーション、グローバルプログラムなどを通じてValue-upを推進する計画だ。
また、産・学・研最高の専門家と協力して公共技術が実質的な価値を創出できるように有望企業を発掘し、創業前周期プログラムとカスタマイズされたアクセラレーティングプログラムを提供する予定だ。
京畿イノベーションセンターは、中小ベンチャー企業部のグローバル戦略ハブとして蓄積された海外投資家ネットワークを活用し、初期段階のグローバル向スタートアップ共同投資および海外進出スタートアップの後続の海外投資誘致を支援する予定だ。また、「グローバルクラブディール(Global Club Deal)」プログラムを通じて、京畿センターと海外VCが共同投資したスタートアップに対して国内事業化とグローバル進出を支援している。
出資者として参加した先輩ベンチャー企業担当者は「今回のファンドは公共技術の実質事業化と初期企業支援に大きな助けになるだろう」とし、「未来創業家と技術企業にとって重要な機会になるだろう」と話した。
京畿革新センターはKTとのコラボレーションを含む多様な大・中堅企業とのオープンイノベーションプログラムを運営し、スタートアップの技術力及び製品・サービスの実証化支援とSI投資連携などを進めている。また、京畿半導体イノベーションネットワークやディープテック創業発掘団などを通じて優秀企業の流入及びコラボレーションに強みを備えている。
ベンチャースクエアはスタートアップ専門メディアでありアクセラレーターで、人工知能、素材、部品、装備、コンテンツなど多様な分野に投資し、シードからフリーA段階まで支援している。主要投資企業にはフィーチャリング、サムサムなどがある。
今回のファンドは公共技術を活用した創業及び技術事業化を目指し、今後革新的な投資戦略と協力を通じて継続的に成果を創出することが期待される。
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