
インプラントベースのデンタル&メディカルソリューション企業(株)デンティス(代表取締役シム・ギボン)が昨年竣工したインプラント新工場に対してGMP許可を獲得して本格的な稼動に入った。
昨年4月に竣工を終えたデンティスインプラント新工場は、これまでGMP審査や設備移転など最後の整備を終えて最終バリデーションを進めてきた。新工場は竣工後の設置-運転赤硬性評価(Installation-Operation Qualification, IQ-OQ)と最後のバリデーション段階である性能適格性評価(Performance Qualification, PQ)を通過し、量産品の品質安全性と生産性検証を経て今年初め本格的な量産を開始した。
デンティスインプラント新工場は1万4761㎡(4465坪)敷地に建築面積5525㎡(1671坪)、延べ面積1万488㎡(3173坪)規模で、加工、表面処理、包装、物流まで先端自動化システムを通じて超純水・超精密クリーンインクリ。特に国内で初めて導入した「Cube-ASRS」(キューブ自動保管搬出システム)は、倉庫面積を4分の1に縮小させ、作業効率を2倍に向上させ、生産性を最大化した。
デンティスはこのような製造・物流革新を通じて年間インプラント生産量最大1000万セット規模を構築することになった。これに去る1月から一部品目を皮切りに量産製品範囲を拡大しており、今年上半期までは最大生産能力(フルケッパ)稼働を皮切りにグローバル市場の需要を満たすと明らかにした。
デンティスは新工場稼動とともにグローバル市場進出にさらにスピードを上げる。既存の米国、中国、スペイン、ポルトガル法人他昨年マレーシア、インド法人を設立したのに続き、今年タイ、ベトナム他主要市場に新規法人を設立し、グローバルネットワークを拡大していく計画だ。これに加え、欧州CE認証、米国FDA承認、中国NMPA、日本PMDAなど海外認証手続きも順次完了する予定だ。デンティスは今年をグローバル市場での認知度を高め、市場シェア拡大の元年とする計画だ。
特に今年で創立20周年を迎えるデンティスは、グローバル新成長戦略とともに破格的な未来ビジョンを発表する予定だ。デンタルインプラント、透明矯正、手術室ソリューションを組み合わせた3大ビジネス全方位成長を通じて、世界市場をターゲットに積極的なローカライズ戦略を推進し、売上増大と収益性の改善で偶像香の成長傾向を自信している。
デンティス関係者は「デンティスの新工場稼働は単に新しい生産ライン開始ではなく、グローバル市場でデンティスの進撃のための信号弾であり、グローバルリーダーとして位置づける転換点」とし「今年は成長と革新の年で、海外法人およびパートナー企業と共にグローバルインプラント強者としてデンティスのブランド立地を指摘した。
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