
フルフィルメントサービス「品庫(Poomgo)」を運営するドゥハンズは、日本向きB2C電子商取引配送専門企業KSE国際ロジスティックスと日本向き物流サービス強化のための業務協約(MOU)を締結したと5日明らかにした。
今回の条約を通じて、ドゥハンズとKSE国際ロジスティックスは国内企業の日本市場進出を積極的に支援し、各企業の状況と産業特性に合ったカスタマイズされた日本向きの配送サービスを提供する計画だ。ドゥハンズは、自社のフルフィルメントシステム「プンゴナウ」とネイバー到着保障およびキュテンジャパン配送サービスで蓄積した能力をもとにフルフィルメントサービス全般を担当し、KSE国際ロジスティックスは日本内25年間のフォワーディングおよび通関経験をもとにとして航空および海上配送サービスを担当する。
両社は日本内在庫前進配置が必要な企業にカスタマイズされた物流サービスを支援し、配送速度の向上にも注力する予定だ。韓国から日本に発送する宅配便は5日以内に到着を保障し、3日以内に速い配送サービスもすぐに発売する予定だ。
KSE国際ロジスティクスは日本東京に本社を置いており、日本全域に21の物流センターを運営している。同社は13年間蓄積された通関ノウハウと日本正式通関免許を保有しており、効率的かつ迅速な日本向きの配送サービスを提供している。
ドゥハンズはフルフィルメントサービス「品庫」を運営するスタートアップで、イコマースに最適化されたフルフィルメント運営管理ソリューション「品ゴナウ」を提供している。ネイバーと協力して到着保障、当日配送、24時注文仕上げなどのサービスを支援し、フェデックスと単独提携を通じて220カ国の海外配送サービスを提供する。日本地域については5日以内に速い配送を保障するキュテンジャパン特化サービスを運営中だ。
ドゥハンズパク・チャンジェ代表は「日本市場に対する高い理解を持ったKSE国際ロジスティックスとの協力で日本物流サービスを強化し、国内企業の日本進出を積極的に支援する」と明らかにした。 KSE国際ロジスティックスのナスンド代表は「ドゥハンズとの協力を通じて韓国企業が日本市場にさらに迅速かつ効率的に進出できるように支援する」と伝えた。
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