
L&Eが10日、SKオンとLFP両極材供給のための業務協約を締結したと明らかにした。
イ・ビョンヒ・エルアンフ最高経営責任者(COO)は「最近、国内の主要バッテリーメーカーとの業務協約締結を皮切りに、今後の需要を綿密に検討している」とし「顧客企業と具体的な物量を確定して中長期供給契約を推進する」と明らかにした。
L&EFは国内素材メーカーの中ではLFP陽極材事業を最も早く準備中だ。現在、パイロットラインから製品を出荷して顧客に納品しており、最終製品テストを進めている。また、去る10日理事会を開催し、本格的な新規LFP陽極材事業のための新規法人設立及び新設法人に対する持分取得をしたと明らかにした。また、去る10日理事会を開催し、本格的な新規LFP陽極材事業のための新規法人設立及び新設法人に対する持分取得をしたと明らかにした。
電気自動車市場の需要鈍化、米中紛争など不安な国際情勢の中でもこのように急速にLFP陽極材事業を推進できる理由は、中低価格EV及びエネルギー貯蔵装置(ESS)用LFP陽極材の需要が急増しているためだ。
エルアンフ関係者は「米国の税金及び支出法案(One Big Beautiful Bill, OBBB)が通過するにつれ、一部の不確実性が解消され、AIデータセンターの急増及び風力など環境にやさしいエネルギー設備の増加に伴うESS需要拡大などでバッテリーセルメーカーの動きが早くなっている」と述べた。先制的に対応するために、バッテリーメーカーはあらかじめ当社のLFP陽極材生産ラインを確保しようとする動きと見られる」と明らかにした。
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