
済州創造経済革新センター(以下、済州センター)は7月17日、済州センターJ-Spaceで「2025年AIコラボオープングラウンドミットアップ」を開催したと明らかにした。今回のイベントは、DB損害保険、調光ペイント、ハナ銀行など大企業とAIスタートアップ間の協業機会を拡大するために設けられた。
「AIコラボオープングラウンドプログラム」は、超格差AI生態系の育成を目標に済州を中心に大企業とスタートアップ間の開放型革新を促進するプロジェクトだ。済州センターは保険、建築工業、金融など様々な産業分野の企業が提示した技術需要に対応し、これに適したAIスタートアップを募集してプログラムを運営中だ。
今回のミットアップにはAI技術基盤スタートアップ12社が参加し、イベント1部では済州センターのオープンイノベーション事業方向紹介とともに参加大企業が産業別課題を発表するリバースピッチングが行われた。続く2部ではスタートアップと需要企業間のグループ別のビジネスミーティングを通じて協業の可能性を模索する席が設けられた。
済州センターは今年12月までに本プログラムを運営する計画だ。スタートアップが需要企業とのマッチングを通じてコラボレーションを本格化する場合 ▲最大1千万ウォン規模のPoC(概念検証)資金 ▲済州ウォーケーション連携プログラム ▲センターシード及び投資組合連携投資検討 ▲海外博覧会及びグローバル連携プログラム参加 ▲成長段階別アクセラレーティング
済州センターは今回のプログラムを通じて済州地域のAI基盤産業競争力強化とスタートアップエコシステム活性化を図る計画だ。
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