
アップステージ(代表キム・ソンフン)は科学技術情報通信部が推進する「独自AIファンデーションモデル開発事業」の最終遂行機関に選ばれたと4日明らかにした。アップステージは今回の事業で合計15の支援チームのうち、書類及び発表評価を経て選抜された精鋭5つのチームに名前を上げ、スタートアップでは唯一に選ばれ、技術力と成長性を認められた。
アップステージは独自のAIモデルを新規開発する「タイプ1」課題に参加し、独自のアーキテクチャと学習アルゴリズムを設計・実装し、グローバルレベルのフロンティアモデル開発に乗り出す計画だ。モデル規模は1,000億~3,000億のパラメータ水準であり、韓国語・英語・日本語・東南アジア言語など多言語支援とともにマルチモーダル、産業特化機能も順次拡張する予定だ。
今回の課題のため、アップステージは産・学・研コンソーシアムを構成した。産業界ではラブアップ(GPU仮想化)、能田AI(モデル学習最適化)、プリト(データ前処理および評価)が協力し、学界ではカイストと西江大学所属の研究者が参加して研究成果創出と人材養成に寄与する。
また、アップステージは今回開発するファンデーションモデルを多様な産業分野に適用するため、医療(ビューノ)、製造・国防(マキナラックス)、法律(ローアンカンパニー)、公共(オーケストロ)、教育(デイワンカンパニー)、グローバル検索(オールガイズ)、金融インフラ(金融決済院)などとの協業。
アップステージのキム・ソンフン代表は「今回の課題を通じて技術的独立性とグローバル競争力を確保し、国内AI産業全般の革新と生態系の拡大に寄与する」と明らかにした。
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