
AI連携専門企業メタビルド(代表チョ・プンヨン)は、科学技術情報通信部と情報通信産業振興院(NIPA)が主管する「2025年度公共AX(人工知能転換)プロジェクト」支援課題公募で「AI基盤大国民福祉案内ソリューション開発および実証」課題の遂行機関である。
今回の課題は総30億ウォン規模で、2026年まで2年間推進される。福祉給与申請から事後管理まで福祉行政前周期業務にAIを適用するソリューションを開発し、大規模・首都圏・中規模・小規模など全国の試験地方自治体を対象に現場実証を行う計画だ。
当該事業は、生成型人工知能を公共行政分野に導入する代表的な公共AX事業で、LLM(大規模言語モデル)、RAGOps、Agent/MCP(Model Context Protocol)、OCR、Document AIなど最新のAI技術を活用し、国民体感型福祉サービス革新を目指す。
事業は1次年度(2025年)にAI福祉行政データの構築とサービス設計、インフラづくりを中心に進行され、2次年度(2026年)には約120万件の実際の行政データに基づいて実証を行うことになる。
今回の課題には国内主要AI企業が含まれた6つのコンソーシアムが競争に参加し、メタビルドはAIフルスタック技術力量と多様な大型公共事業遂行実績、データ連携ミドルウェア分野の専門性を認められ最終選定された。
メタビルドは自社AI統合プラットフォーム「LLaMON AX」を適用して福祉給与申請書類の自動分析、カスタマイズされた福祉サービス推薦、行政業務支援、統合検索機能などを実証する予定だ。 「LLaMON AX」はLLM、Advanced RAGベースの検索、Document AI、業務別インテリジェントエージェント、外部システム連携のためのMCPハブなどを統合したプラットフォームだ。
メタビルド全成杯AI総括代表は「今回の課題はAI技術の実際の行政適用を目指す実証型プロジェクト」とし、「福祉行政分野でのAX転換を通じて今後の保健、労働、エネルギーなど他分野への拡大を推進する計画」と明らかにした。
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